3Dのロゴを作成するのは簡単ではありません.Inkscapeは2Dのイラストを作成するためのツールですので,3Dのロゴを作成するのは意欲的な取り組みと言えるでしょう.しかし不可能というわけではありません.3DのロゴをInkcsapeで作成するためにはいくつかのコツが要ります.この記事はその中の一つである「エッジのハイライト」について説明します.

この記事で説明する「エッジのハイライト」は,動画チュートリアルの中で言及されていません.そのため,サムネイルでは適用されているのにチュートリアルの中で解説されていない部分があることに気がついた人もいたかもしれません.ここで「エッジのハイライト」とは下の画像で示した,立体図形の辺に乗せられた細長いハイライトを指しています.

05.png

Inkscapeでこのエッジのハイライトを作成するのは簡単です.以下に示す4つの手順で簡単に作成することができます.

  1. エッジのハイライトを置きたい場所にペンツールでパスを書く
    01.png

  2. パスエフェクトの「パワーストローク」を適用する
    02.png

  3. ハイライトの幅を適当に調節する
    03.png

  4. 必要に応じて色のグラデーションやぼかしを設定する
    04.png

解説が煩雑になることを避けるために動画では言及しませんでしたが,立体的なロゴをデザインするときに役に立つ要素が「エッジのハイライト」です.

YouTubeにはInkscapeのチュートリアル動画は少なく,Illustratorのチュートリアルのほうが多いです.IllustratorチュートリアルからInkscapeの使い方を知ることはできませんが,Illustratorのチュートリアル動画も「デザインの心」のようなものを掴むのには役立ちます.

Illustratorチュートリアルをたくさん公開しているClever Markというチャンネルの,3Dのロゴを作成している動画でも,立体的なロゴを作成する際に重要な要素「エッジのハイライト」が丁寧に作成されています.

エッジのハイライト.png

これはエッジのハイライトが立体的なロゴの「立体感」を際立たせるのに効果的であることを実感できる良い事例です.みなさんも立体的なロゴの作成に挑戦した際には「エッジのハイライト」について思い出してみてください.

 

広告