2021年3月 登録者3000人突破!インタビューを受けました!

2021年3月13日,YouTubeチャンネル『すみながめ』のチャンネル登録者数が3,000人を突破しました!昨年2020年6月21日に登録者の数が2,000人を突破してからたった265日後の達成です!最初の1,000人を獲得するのに1226日間,次の1,000人を獲得するのに316日かかったことを思えば,登録者の増加速度は着実に加速を遂げています!みなさん,本当にありがとうございます!

あっという間に3,000人突破!

このタイミングで,すみながめは Re・rise というメディアからのインタビュー申込をいただきました!Re・rise のサイトの説明を引用すると:

AI時代に人間にチャンスを提供し、まだ見ぬ未来から今をリライズする新時代創造マガジン。

社会のシステムが全てAIで賄われる時代だからこそ、人間の持つ本来の無限の可能性と機能を最大限花開かせる美しい時代を創っていく為に、既に活躍されている方々にお話を伺い、認識の変化のきっかけをご紹介することを通して、誰もが美しい時代を創る生き方を始められるヒントを提供していきます!

Re・rise News -美しい時代を創る人達

インタビューは動画形式で,公開日は3月27日でした.とっても長いですが,ここに全文書き起こしを掲載します.すみながめ (+ 初州自身) の明かされていなかった歴史について語りましたので,ぜひご覧ください!


牛田 彩也香さん (インタビュアー.以降,牛田さん): 本日は「すみながめ」という YouTube チャンネルをされている初州さんにインタビューをさせていただきたいと思います.本日はよろしくお願いいたします.早速一つ目の質問なんですが:

現在どのような夢やビジョンをお持ちですか?

初州: 「すみながめ」というウェブサイトでグラフィックデザインの解説を,YouTube チャンネルで Inkscape というグラフィックソフトウェアの解説を行っています.すみながめのビジョンとは,言葉にすると「想像を自由に実現する技術を広める」といつも説明をしてます.「想像」とか「自由に」とか「実現する」とか「技術を広げる」とかの言葉にそれぞれ具体的な想定をしています.

30秒で分かる!すみながめチャンネル紹介動画

まず「想像」です.「想像する」という言葉の意味は広めに使われることもあるんですが,すみながめでやりたいことは,特に「像」です.映像とか,レンズの実像 / 虚像とか,画像とか,ビジュアルな情報の事を「像」って言いますね.そういう感じで「想像」とは読んで字のごとく「思っているビジュアルなイメージ」を意図しています.それを自由に実現する技術を広めたいと思っています.「想像」とは「思っているビジュアルなイメージ」です.

「自由に」実現するとはどういうことかというと,2つ意味があります.1つは「制約なく」ということで,「自由自在に」というそのまんまの意味ですね.思っていることがあったとしても「頭の中にはあるんだけど,上手に絵に描けない!」ともどかしい思いをしたことのある人っていると思うんです.制約なく,頭の中に描いたビジュアルなイメージを自由自在にアウトプットする技術って訓練しないと難しくて,その訓練のヒントをすみながめでは提供しています.

もう1つはちょっと技術的と言うか,ソフトウェア / IT 業界的な雰囲気なんですが「オープンソースのソフトウェアで実現する」というところをポイントにしています.例えば有名な市販のグラフィックデザインソフトウェアって有償で,年間で何万円もお金がかかったりするんです.ですけど実はそういった初期投資をしなくても,オープンソースでフリーなソフトウェアを使うことによって「誰でも簡単に頭の中のイメージをアウトプットすることはできる」とお知らせしたいんです.Inkscape はまさにそれで,オープンソースのソフトウェアで,無料で誰でも自由に使えて,今日からでもグラフィックデザインを始められる面白いソフトウェアです.それをポイントにして,すみながめは Inkscape というソフトウェアの解説をやっています.

すみながめのミッション

「実現する」はその通りの意味ですね.頭の中にある想像 (思っている像) を,頭の中から現実世界にアウトプットすることが「実現する」という意味です.

「想像を」「自由に」「実現する」「技術」を広めたいんですが,「技術」にも2つ意味があります.単に「絵を描くテクニック」とか「絵を描くノウハウ」という意味もあるし,もう1つ,もう一段階抽象的なレベルで「どういうことを考えて,グラフィックデザインに臨むと良いのか?」とか「どういうことを考えて,2D アーティストとして活動するといいのか?」っていう「心構え」とか「モチベーション」とかも,広い意味の「技術」としてすみながめから発信していければいいなと思っています.

もう一度,全部の文章を言うと「想像を」「自由に」「実現する」「技術」,これを広めたいと思って,すみながめは活動しています.

牛田さん: すごい素敵なビジョン,ありがとうございます!では次の質問に行きたいと思います.

夢やビジョンを叶えるために,どんな目標や計画を立てていらっしゃいますか?

初州: YouTube チャンネルでグラフィックデザインの解説を行うことが,すみながめの主な活動になっているので,そこでの視聴者を増やしていくことが,まず1つのポイントになっています.2016年にすみながめの YouTube チャンネルを始めたんですが,最初は見てくれる人も少なくて,Inkscape を知ってる人もそんなに多くなくて,ぼちぼち視聴者がいてくれる状態でした.

登録者数は指数関数的に成長してきました

最近はやっとチャンネル登録者が3,000人まで増えて,かなり多くの方に見てもらえるようになりました.コメントもたくさん来るようになって,活発に「Inkscape のこれの使い方が分かりません.どうしたらいいですか?」というご質問をいただいたりするようにもなりました.YouTube の活動を通して先ほど申し上げた「想像を自由に実現する技術」を発信できていて,それを強化していくのが当面の目標です.

あとコミュニティみたいなもの,つまり「Inkscape ユーザーグループ」みたいなものもやってみたいなと思っています.そういったものがあることによって Inkscape ユーザー同士の間でノウハウが共有されて,より多くの人に「想像を自由に実現する技術」が世の中に広がっていくと嬉しいなと思い,目標を立てています.

牛田さん: ありがとうございます!実は私も YouTube 見させて頂いて,コメントさせていただいたことあるんです.すごく分かりやすくて,素晴らしい動画だと思っています!

初州: グラフィックデザインって,まず最初は「何したらいいか分からない」ということがあって,調べてみると「色んなソフトウェアがあって,どれやったらいいか分からない」ということもあって,色んな所にハードルがあるんですが,Inkscape の場合はもう1つ,使い始めても「分からない」ということが多いです.

なぜかと言うと,「絵を描く」と言うと「紙に」絵を描くことを多くの人はイメージするので,「線を書いて」とか「書いた線は,消しゴムで消して」みたいなものを想像するんですね.こういった人間の頭の中にある「絵を描く」という行動を実現するソフトウェアのことを「ペイント系ツール」と言ったりしますが, Inkscape は全くそうではない,全然違うツールなんですよね.

慣れてしまえば最高に使いやすいんですけどね!

Inkscape に似てるのは Microsoft の PowerPoint で,長方形を描いたり楕円を描いたり,ベジェ曲線 (コンピューター上で滑らかな曲線を表現する技術) を描いたり,そういったシンプルな図形を組み合わせて最終的に絵を完成させる感じなんですね.PowerPoint でも三角形とか長方形とか丸とかを組み合わせて,顔みたいなものを描いてみたり,ピラミッドで「概念にこういう階層があります」みたいなことをやったりすると思うんですけど,Inkscape もああ言う感じのツールなんですよね.こういうツールを「ドロー系ツール」と言います.

紙にペンで書くようなソフトウェア,例えば「ペンでこうやって書いて」「一部消して」「これにこのエフェクトを掛けてぼかして」とか,そういうのは「ドロー系」じゃなくて「ペイント系」ですね.Inkcsape は「ペイント系」ではなくて「ドロー系」のソフトウェアなので (その差を理解するところに) すごく難しさがあったりします.それも「想像を自由に実現する」のハードルになっているので,そういったことも Inkscape の解説として,すみながめではやっています.

牛田さん: ありがとうございます!じゃあ次の質問に行きたいと思います.

夢やビジョンを叶えるための現在の活動指針と基本活動をお聞かせください.

初州: すみながめのやってることは,複数のものがあります.

まず,すみながめのやっている一番基本的な活動は YouTube でグラフィックデザインの解説を行うことです.本当に Inkscape さえインストールしてあれば誰でも簡単に真似できるように「ここでは3×4の長方形を書きます」というふうに具体的な数字と,あと色も (コンピューター上で扱う時は「カラーコード」というのがあるので) カラーコードを具体的に示しています.全く同じものが皆さんにも完成できるように,手取り足取り細かく解説することを YouTube でやっています.それを見て Inkscape を始めてみて, Inkscape の使い方が分かるようになって,いろんな想像を自由に実現するようになれると嬉しいなと思っています.

他にはウェブサイト上でグラフィックデザインの解説もやっています.例えば,街で見かけて「なんかこのロゴ面白いな」って思ったりとか,あるいは「新しくこの会社のロゴが変わりました!」みたいな時にそのロゴについて取り上げています.それが「どうしてグラフィックデザインとして面白くて」「優れていて」「だから話題になった」とか「だから人々の注目を集める」とか.あるいは,隠れているけども,あまり目立ってないけども,実は優れたデザインってたくさんあって,そういったものを掘り起こして皆さん紹介しています.「いろんな人に,グラフィックデザインのヒントをお伝えできれば」と思い,ウェブサイトでのグラフィックデザインの解説もやっています.

フリーフォント Tabashike

他にフリーフォントを作って配布していたりとか,あるいは会員サービスというか,有償のコミュニティ (実践者の会) もやっていて,そこで Inkscape に限らずグラフィックデザイン全体的なことについて情報を発信しています.あとポッドキャストもやっていて,私が話をしたものを録音して YouTube と Podcast と2箇所で配信しています.ポッドキャストではざっくばらんなお話をしたり,あるいはグラフィックデザインに取り組む時の心構えみたいなところとかを配信しています.様々な活動を,今はやっています.

牛田さん: ありがとうございます!じゃあ次の質問に行きたいと思います.

夢やビジョンを持ったきっかけを教えてください.

初州: 「グラフィックデザインを解説すると,喜んでもらえるんだな」と思った最初のきっかけが,実際に絵を描いてそれを人に見せた時に「これ面白いね!どうやって作ったの?」って言われたことでした.どんな時にそれを作ったかと言うと,学生時代に卒業するサークルの先輩に,寄せ書きの色紙を書いてを渡していたんですね.色紙の真ん中に挿絵を伝統的に描いていたので,絵を描くのが得意な僕が担当していました.(まあ全員分じゃなくて,いくつかなんですけど)

その絵は簡単なものからすごい凝ったものまで色々あったんですが,僕が描くものは,僕は絵を描くのが得意だし好きだったので,「せっかくだから凝ったものを描こう!」と思って一人一人によく考えて「この人にはこんな絵」「この人にはこんな絵」ってすごく工夫して描いていたんですね.みんなに同じじゃなくって,バラバラなもの描いていたんです.

その中の一つで,卒業する先輩の名前をひらがなで一文字ずつ描いた色紙を,360° 回転 (一番最後の文字が左端に来て,先頭の文字が右端に来て,上下が逆になる) の状態でもその先輩の名前に読めるような,そういう工夫を凝らした「ちょっと崩してあるけど,でも辛うじて読める」という文字で先輩の名前を描いて,その色紙を先輩にあげたんですね.色紙って色んな人が色んな向きから文字を書くので「上下逆にしても名前が読めたら面白いんじゃないかな?」と思ってやったんです.

↑「初州芳」でアンビグラム作ってみた

この絵を描いて同級生に共有して「こういう感じで,上下逆に書いても読める絵を描いてみたんだけど,どうでしょ?面白いでしょ?」と言ったら,サークルの同級生から「これすごい面白いね!これどうやって描いたの?」と言われました.それで「これをこうやって,こうやって描いたんだよ」って.発想のところは難しいですけど,描き方のところは簡単に説明ができたので,それを説明したんです.

そしたらすごく喜んでもらえて.そこから「絵を描くこと」から一歩先に進んで,「描いた絵を説明すること」あるいは「絵を描くのが得意じゃない人に,絵を描くスキルを伝えること」って,すごくやりがいがあるし面白いことだなと思ったのが,最初のきっかけでした.

↑色分けして少し読みやすくなったかな…?

ちなみに,上下反対にしても読める文字とかアートワークのことを「アンビグラム」って言うんです.それを作った時,僕は当時は「アンビグラム」のことを知らなかったんですけど,ググってみて後から「こういうものを,アンビグラムっていいます」と知って「なるほど.自分で発明した絵のスタイル,絵のネタに名前がついてる!」って知ってびっくりしました.

とにかく「絵を描いて,その作り方を説明して伝えて,喜んでもらえる!」って事があって,それが最初のきっかけになったかな.「すみながめをやりたい」と思うきっかけになったかなと思います.

牛田さん: なるほど!アイデアが出てくるのがすごいですよね.

初州: そうですね.「アイデアを思いつく」というところはやっぱり一番混沌としていて,理路整然と説明できないところですね.

どんなアーティストの人も,どんなグラフィックデザイナーの人もそうだと思うんですけど,最初は本当に色んなパターンを試して,色んなパターンをガーッと描きまくって,その中で「どれがいいかな?」ってことをやったりとか.「このネタとこのネタをちょっと合体させてみよう」とか.同じネタでも,ほんのちょっとだけ違うバージョンをたくさん描いてみるとか.そういうことをみんなやると思うんです.「そういったことをやってるんだよ」っていうことも意外と (デザイナーさんのブログとか見ると,時々そういうものも見れますが) やっぱり見る機会って多くないので,「そういうものもあるよ」ってことは伝えていきたいです.

ネタさえ思いついてしまえば,あとは「いかにアウトプットするか」はテクニックの話になるので,テクニックについては教えられるんですよね.やっぱり「思いつく」というところはちょっと混沌してます.テクニックは整理できるので,道具の使い方は分かりやすく説明できればいいなと思っています.

牛田さん: ありがとうございます.じゃあ最後の質問なんですが,きっかけや出会いがあって夢やビジョンを持ったと思うんですが:

きっかけや出会いで夢を持つようになった背景には,何があったのかを教えていただけますか?

初州: サークルの友達に説明するのが面白かったのもあって,それがきっかけになってるとは思います.あと小学生の頃からポケモンとかドラクエとかやって,そこに出てきたモンスターの絵を一緒に友達と真似して描いてみたりとか.それが転じて,友達と一緒にポケモンでもドラクエでもない,オリジナルのモンスターの絵を描く遊びをしたり,それでトレーディングカードゲームを作って,ポケモンカードみたいなオリジナルのカードゲームを一緒に作って遊んだりしていました.「作って,それを共有して楽しむ」ということは原体験としてたくさんしてきているので,そういったものも「人に伝えていくって,楽しいな」と思えるきっかけの原体験かなと思います.

もう1つ面白いところとして,最初に説明したすみながめでメインで使ってるソフトウェアが Inkscape なんですが, Inkscape はオープンソースのソフトウェアで,フリーソフトウェアで,誰でも自由に無料で使えるし,ソースコードも見れるし,ソースコードにプログラマーの方がバグを発見したら「ここバグってるから直せるよ」って言って修正を提案したりとか.そういうことができるすごく開かれたコミュニティで開発されているソフトウェアなんです.その Inkscape っていうソフトウェアそのものの「開かれたコミュニティ」の雰囲気とか「開かれたカルチャー」が,すごくすみながめなにも影響したかなと思ってます.

と言うのは,開かれたコミュニティなので Inkscape の使い方とかに関するドキュメントも有志が作って提供する文化があるんです.開かれた無料のソフトウェアで,開かれたコミュニティに対して,そもそも僕が恩返しをしたいなと思ったのも1つ背景にあるかなと思います.つまり,こういう事やりたくなった背景の1つには「Inkscape のオープンなカルチャー」もあるのかなと思ってます.

Inkscape 1.0 リリースの公式発表

僕はすみながめを始める前にも 5年か6年ぐらい (ちょっと忘れました)  Inkscape を個人的に使っていて,それで絵を描いて,例えばブログに載せるとか,友達の友達に見せるとか,そういうことをやっていて「Inkscape って面白いな!すごいな!ありがたい,面白いソフトだな」と思って使っていたんです.

Inkscape を使っていくうちに, Inkscape 開発者とか Inkscape ユーザーのコミュニティに出会って (Inkscape は公式のフォーラムを用意している).そのオープンなカルチャーに対して「何年間か使ってきた期間を踏まえて,恩返ししたいな」と思ったのも1つきっかけかなと思ってます.すごく楽しい思いを Inkscape を通じて色々できたし「今度はこれから Inkscape を使う人とか, Inkscape を作ってる人とかに対する恩返しをしたいな」と思ったのも,きっかけの1つかなと思ってます.

牛田さん: いいですね!「恩返しの気持ち」があるっていうのが.

初州: すみながめの Twitter アカウントを持って,そこでも情報発信をしているんですが, Inkscape のメインのデベロッパーの方 (Martin Owens 氏) から直接メンションもらった (リプライもらった) こともあるんです.その時は「あなたのこの動画,面白いけど,これと同じことを実現するには,この機能でも使えるよ」ってメンションでもらったんです.その動画は実は古い動画で「新しい Inkscape のバージョンにある機能を使ったら,もっといいことができるよ」ってのがそのデベロッパーからのコメントだったんです.

頂いたコメント!

古い動画だったので「実はこれ,ver. 0.9 時代に作ったやつなのでこういう作り方になってます.もちろん新しい ver. 1.0 で (今 1.01かな?) で,こういう機能 (LPE: Live Path Effect) が追加されてることは知ってるよ!ありがとね!」って会話をしたんです.「遂にすみながめが Inkscape デベロッパーの目にも留まったんだな」と思って,ちょっと感慨深かったですね.

牛田さん: すごいですね!いろいろ活動されてきて周知されていき,反応が変わってくると言うか.

初州: Inkscape のソフトウェアの開発者に対する恩返しだなと思っていて.ユーザが増えればデベロッパーも嬉しいと思います.デベロッパーの方もボランティアというか,有志の方が開発に参加しているわけで,善意でやっているコミュニティなんですよね.なので,すみながめもそこに貢献していくことが,やりたいことの1つです.「友達に見せて喜んでもらえた」とか「Inksacpe のオープンなカルチャーがあった」とか,そういう複数のものが絡み合って,すみながめが生まれたんだなと思っています.

牛田さん: ありがとうございます.これでインタビューを終了させていただきたいと思います.本日はありがとうございました!


本文は読みやすいように微修正しています.生の話を聞きたい方は,こちらの動画もご覧ください!

インタビューの動画

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